2024/09/09

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート14(宮薗 楓加)

   JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

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「一生の宝物」
 
宮薗 楓加(中学2年生)
 
 最初は初めてのアメリカということもあり、怖さと不安でいっぱいでした。でも、クルーのみんなが積極的に話しかけてくれたおかげで、不安も怖さもすぐに消えていきました。だから私も自分から話しかけてもっと仲良くなりたい!と、思うことが出来ました。また、私は英語が得意ではないので、どうしても上手くコミュニケーションが取れないときは、翻訳アプリを入れてまで会話をしてくれたのがとっても嬉しかったです。でも、それと同時に翻訳してもらえないと話せない自分がとても悔しくなりました。だからもっともっと勉強して、今度は自分の英語で会話をしたいな、と思いました。


初めて会ったアメリカの仲間ともすぐに仲良くなれました!
(一番右が宮薗さん)

作業では、言葉が通じない中でもジェスチャーと自分が話せる精一杯の英語を使って沢山会話をして、楽しく終わらせることが出来ました。みんなで協力して全作業が終わったときはとても嬉しかったです。少しでも役にたっていたらいいなと思いました


家屋修繕のワークにも懸命に取り組みました!
(一番右が宮薗さん)

   また、私は夜プログラムを通して「結果はどうであれ、神様は私達が行動しようとした思いを見て下さっている」ということを学ぶことが出来ました。飛行機が欠便となったり、上手くコミュニケーションがとれなかったり、今回のキャンプは自分が想像していた結果にはならなかったことも決して少なくはなかったけど、とてもいい経験になりました。神様が、私達が参加しようと決めて行動したことを見て下さっていたんだなと感じました。キャンプが終わった今は、参加してよかった、楽しかったと、心から思うことが出来ています。これからも失敗を恐れず、いつも神様が見守ってくださっていることを心に留めて様々なことへの挑戦を続けていきたいです。

ワークメンバーと共に(右から3番目が宮薗さん)

また、私はキャンプに参加する前は、神様はあまり身近な存在ではありませんでした。でも、今回のキャンプを通して神様との距離が少しだけ、縮まったと思います。デボーションで神様について学んで、みんなの考えも沢山聞けて、神様について今までよりも考えるようになったからです。私達がこうして出会えたことも、偶然ではなく神様の中でははじめから計画されていたことで、神様が私達を導いてくださったと思うようになりました。私達を出会わせてくださって、一生の宝物になるような体験をさせてくださった神様、素敵な時間を一緒に過ごした仲間たち、家族、すべての人に感謝したいです。ありがとうございました。