2024/09/10

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート15(力丸 巴渚)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

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「素晴らしい出会いに感謝」
 
力丸 巴渚(中学2年生)
 
 私はこのキャンプでたくさんの素晴らしい経験をすることが出来ました。私は英語が苦手です。でもワークグループで日本人クルーは私だけでした。最初は他のクルーが何を言っているのか分からず、話についていけなくて気持ちが暗くなることもありました。でもクルーがスマホの翻訳機能を使って話しかけてくれたり、ジェスチャーで伝わるようにしてくれたりと、様々な工夫をしてくれて、少しずつ会話ができるようになりました。自分からクルーに話しかけようと決めた時、これは神様から与えられたミッションなんだと感じました。実際に話しかけるのはとても緊張しましたが、笑顔で応えてくれて、とても嬉しかったです。

英語でのコミュニケーションにも積極的に取り組みました!

昼のディボーションではクルーと一緒に神様について沢山考えました。私に質問をする時は、私が答えやすいように単語で答えることが出来るような質問にしてくれました。そういうみんなの気遣いがとても嬉しかったです。

 最後の夜プロの時「一生懸命頑張っている姿がカッコよかった。」「作業が丁寧できれいだった。」とクルーに言ってもらえて、たくさん辛い事、きついと感じる事もあったけど、そんな風に自分のことを見ていてくれたことに喜びと感謝を感じ、神様からのミッションを成し遂げられた気がしました。

ホームステイ先の大きなわんちゃんと
(左が力丸さん)

 私はこのキャンプを通して、自分と神様との関係について考えました。今まで神様は私にとって、とても遠い存在のように思っていました。でも、ディボーションや夜プロで仲間と神様について学んだり、語ったりすることで神様は世界中みんなのことを知っていて、近くでも見守り、手助けしてくださっているんだと心から感じることが出来ました。神様が私のことよく知っていて、時にはミッションを与え、時には優しく見守り、時には成功へと導いて下さることを嬉しく思いました。同時に、私は神様のことをまだよく知らない、もっとたくさん知りたいと思いました。

共に働いた仲間とも楽しい思い出ができました!

 このキャンプでは、色んな事がありました。世界中に友達ができて、いっぱい話して、全力で遊んだこと、作業を褒められたこと。そして、アクシデント!アメリカ行きの飛行機が世界的なシステム障害で飛ばなかったこと(初めての海外なのに!!)、スーツケースの中でシャンプーがこぼれてお土産がシャンプーまみれになったこと、全てが大切な思い出です。この経験はこれからの私を支えてくれるはずです。私にこの素晴らしいチャンスを与えてくれた全てに感謝します。