2024/09/06

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート11(鶴田 航之亮)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

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「僕がアメリカで体験してきたこと」
 
鶴田 航之亮(中学3年生)
 
 僕が今回このワークキャンプに参加しようと思った理由は、家の修繕という人を助けるということに心を惹かれたのと初めての人とあまり話すことができないというのを克服するためです。僕は、初めて海外に行くのでとても不安でしたが、実際に行くまでの期間にzoomで行われた英会話とディボーションのレッスンで不安は減っていきました。そしてアメリカに行く当日に羽田空港について飛行機に乗りましたが、システム障害で飛行機が飛ばず、結局次の搭乗便まで日本で過ごしました。この間に日本人キャンパーととても仲良くなることができて、寝るときや、ホームステイなどこの後の予定を楽しく過ごすことが出来ました。

高い場所のペンキ塗りも任されました!
(中央が鶴田さん)

 再び飛行機に乗り、アメリカについたのですが、出国審査に時間がかかってしまったのでキャンプ地の到着は夜になってしまったのですが、みんな暖かく迎え入れてくれました。しかし、グループの中の役割決めをするときは過ぎていて、比較的簡単な仕事であるブレイクメーカーという昼食を用意する役職はできないと思いましたが、全員のやさしさにより無事ブレイクメーカーになることが出来ました。仕事はペンキ塗りだけでしたが、僕がやった仕事をほめてくれたり、お菓子をいただいたりして少し英語で現地の人と話すことが出来て、このキャンプに来てよかったと感じました。家の修繕が終わりそうになかった時に、ほかのグループのメンバーが手伝ってくれて終わらせることができ、助け合うことは大切だと再認識することが出来ました。

共に支えあったメンバーと共に(一番右が鶴田さん)

 毎日のディボーションと夜のプログラムでは、楽しみながらみんなと聖書と神様のことについて学ぶことができました。ここで神様の事を全キャンパーと感じることができ、神様の大きな力を感じることができました。

大切な仲間との出会いも(一番左が鶴田さん)

 キャンプが終わりホームステイを行いホストファミリーの方と礼拝に参加したり、プールに行ったり短い時間でしたが楽みました。帰国したとき、日本に帰ってきた嬉しさとアメリカに帰りたいという感情が混ざって複雑でした。このキャンプで初めての人とあまり話せないということを克服できました。さらに、日本と違う文化を見てきたことで世界の広さを実感することが出来ました。このキャンプに参加する前も神様がいると信じていましたが、本当に存在しているのか少し疑問に感じており、見守ってくれているけどあまり何もしない方だと思っていました。しかし、ここで神様がやったとしか思えないことがたくさん起きて、神様は居るのだと実感することが出来ました。ぜひまた来年も参加して神様と触れ合ったりたくさん話したりしたいです。