2024/09/11

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート16(山口 凜子)

 JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

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「心の成長を感じたキャンプ」
 
山口 凜子(中学2年生)
 
 私は、いつも通っている教会の牧師先生に進められ、初めてワークキャンプに参加させていただきました。初日から飛行機が欠航になるというトラブルがありましたが、神様にメンバー内の仲を深めてからアメリカに行きなさいと言ってもらえているようで、神様の存在を感じることが出来ましたし、東京に滞在していた三日間でメンバーと仲良くなることが出来て、複雑に入り交ざっていた気持ちがすごく軽くなりました。

古くなった家とガレージの壁塗りをしました!

 アメリカに無事着いてから、二日間程遅れて参加したワークもたくさんのクルーが私たちを出迎えてくれて、とても嬉しくなったことを鮮明に覚えています。しかし、最初のワークでは、コミュニケーションがあまりとれずにどうしたらいいのか分からなくて、他のクルーにたくさん迷惑をかけてしまいました。もやもやしながら帰ってきた時に、日本人のメンバーたちがたくさん慰めてくれて、次の日も頑張ろうと思えました。その後のワークでは、同じ班のクルーやミッショントリップのスタッフさんが私たちでも理解ができるようにコミュニケーションをとってくださって、神様がいつもそばにいてくださっていたような気がします。

一緒にワークしたメンバーと(一番右が山口さん)

 今回のキャンプでは、たくさんのことを学び、経験することが出来ました。私自身の心も大きく成長し、自分の人生を少しでも変えるきっかけになったと思います。例えば、私は物事に対してマイナスな感情を持ちがちでしたが、ワークで失敗しても頑張ったことを沢山褒めてもらったり、どうやったら失敗したことを挽回できるかに重きを置いて考えることで、マイナスな感情をプラスに捉えられるようになったと思います。また、難しいことや辛いことに直面した時、自分を客観視して大きく物事を見ることで解決策を上げることが出来た点も多くあり、そこは成長した点だと感じています。

出会った仲間と協力して2階の壁も塗りました!

 また、ディボーションでは、神様は私たちのことを全て見ていて全て知っているということについて考え、神様の御心を知ることが大事だということを実感することが出来ました。今、何をしたら良いのか、何をしたら神様や自分の目の前にいる人に喜ばれるかを考えて行動していきたいと思います。
 最後になりましたが、JELAの皆さんにはこのような貴重な機会をいただけたこと、心より感謝します。また、10日間だけでしたがキャンプに一緒に参加したメンバーにも出会えたことを感謝します。本当にありがとうございました!とても楽しかったです!