2024/09/07

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート12(船城 壮志)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

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「ワークキャンプの思い出」

 

船城 壮志(高校2年生)

 

今回JELAで過ごした11日間は長くも感じたしあっという間でもありました。最初の4日間は予期せぬアクシデントが起こり、日本で過ごすことになってしまいましたが、個人としては、先に日本人メンバーとの仲を深められる機会にもなったので、悪いことではなかったです。


ワークでは玄関のスロープやウッドデッキを修繕しました!

アメリカについてから、会話はすべて英語だったので、最初はとても疲れましたが徐々に慣れていくことができました。やはりコミュニケーションにて大事なのはジェスチャーと伝える気持ちなのだと実感しました。ボランティア活動で一番学んだことは、「感謝」です。私たちのグループが修繕した家の主は、足が不自由な年配の女性でしたが、修繕した後の家を見せた時、ゆっくりとこちらに向かって歩み寄り、抱きしめながらありがとう、ありがとうと、涙をこぼしながら感謝を伝えてくれました。その時、とても報われた気分になり、感謝されるということがいかに原動力になるかということ。それと同時に、誰かに感謝するという行為の重要さを身にしみて感じました。


共に汗を流した仲間と共に

また、11日間のディボーションや夜のプログラムを通じて、もしかしたら神様が4日間、日本人メンバーが親密になるための機会をくれたかもしれないし、11日間、みんなが健康で無事にキャンプを過ごすことができたのも、神様の加護によるものだったと感じました。


多くの出会いと豊かな恵みに満ちたキャンプでした!

キャンプに参加する前と後で、いままで感じなかった神様の存在を、すごい身近に感じるようになりました。それほど、自分の人生がとても奇跡的で、運命に導かれているようだからです。今回のワークキャンプでの思い出と教訓は絶対に忘れずに、将来に生かしていきたいです。