2025/09/29

【米国ワークキャンプ2025】参加者レポート13(古澤 奈々子さん)

     JELAが主催する「アメリカ・ワークキャンプ」が7月下旬に米ペンシルベニア州で開催されました。このキャンプはアメリカの宣教団体Group Mission Tripsが、全米で展開している家屋修繕ボランティアキャンプにJELAチームとして参加し、現地の中高生とボランティアワークを行い、毎日聖書の御言葉に触れ神様のことを学ぶキャンプです。※今回のキャンプの様子を瞬時に取り上げたブログ記事も御覧ください。キャンプ初日の速報はこちら

 今回は日本全国各地から16名の若者が集まり、ペンシルベニア州はスクラントン市で開催されたキャンプに参加しました。キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!

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主にあって備えられる

古澤 奈々子(高校3年生)

初めてのワークキャンプ、実はとても不安な気持ちから始まりました。元々参加しないつもりでしたが、友人からの誘いで申し込みました。今思えばこれは友人が背中を押してくれた、神様からの恵であり、今回のテーマである「Equipped(神備)」されたことだなと思います。
古澤さん

英語も苦手でコミュニケーションもまともにとれないままアメリカへ向かいました。孤立してしまうのではないかととても緊張していました。ですが実際行ってみれば、ただ使う言語が違うだけの温かな人達でした。ずっと自分に翻訳をしてくれる人、聞き取りやすくゆっくり話してくれる人、誰かもわからないけどとりあえず声をかけてくれる人、頑張って日本語で話しかけてくれる人、など人の優しさに心から触れることができました。
クルーとのコミュニケーションに励む古澤さん(中央チェックシャツ)

また、実際のワークでは、英語のみの会話についていけませんでしたが、全員同じ目標なことに変わりはなく、心一つに頑張る楽しさを感じました。完成した時の達成感とレジデントの笑顔は一生忘れないと思います。
ワーク中の一息、クルーと古澤さん(中央)

そして私が一番心に残っていることは祈りの時です。ここではグループ全員で手を繋いでお祈りをしました。もちろん英語なので、私には何を祈っているのか理解できませんでしたが、心が繋がったようなそんな感覚がありました。この祈りの時も神様からEquippedされた出来事だと感じました。人は言語が通じなくても、心は繋がれる。世界中みんなが神様に愛されているんだな、と実感できる12日間でした。キャンプに参加できて本当に良かったです!出会えた全ての人と出来事に感謝します。沢山の濃い良い経験をありがとうございました。