JELAが主催する「アメリカ・ワークキャンプ」が7月下旬に米ペンシルベニア州で開催されました。このキャンプはアメリカの宣教団体Group Mission Tripsが、全米で展開している家屋修繕のボランティアキャンプにJELAチームとして参加し、現地の中高生とボランティアワークを行い、毎日聖書の御言葉に触れ神様のことを学ぶキャンプです。(※今回のキャンプの様子を瞬時に取り上げたブログ記事も御覧ください。キャンプ初日の速報はこちら)
今回は日本全国各地から16名の若者が集まり、ペンシルベニア州はスクラントン市で開催されたキャンプに参加しました。キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!
◇◆◇
「笑顔の備え」
鶴田 航之亮(高校1年生)
僕の旅は安心から始まりまった。昨年出発時に航空機が飛ばなかったが、今年は無事に飛んで目的地に着いたので安心した。今回、僕のホームステイ先は都合によりワークキャンプ参加前と後で違ったが、それぞれで楽しい体験ができたのでよかった。アメリカに着いて二日目に日本人グループでホストチャーチに集まってアイスブレイクやワークキャンプの三日目にやるバラエティーショーの練習をした。特にバラエティーショーの練習はまったくやっていなかったが、練習するごとに上達を感じることができてうれしかった。
![]() |
鶴田さん |
また、ホームステイ中はワークキャンプ参加前と後で違ったのですが様々な経験をした。例えば、プールに遊びに行ったり、野球観戦をしたり、バーベキューをしたりなどだ。特にバーベキューは肉がおいしくて幸せだった。
そして今回のアメリカに行った本題であるワークキャンプでは、様々な出会いがあった。ワークキャンプでは、クルーと呼ばれる五、六人のグループで活動するが、自分と一緒に作業をしたクルーメンバーは「俺たちが一番のクルーだ!」と盛り上げて英語が苦手な僕に対して簡単な単語や英文で話しかけてくれたり、僕のたどたどしい英語を聞き取ってくれたりした。また、みんなで役割分担をして【自分のやるべきことをちゃんとやりつつ困った人がいたらすぐ助ける】という考えで動いて無事にレジデント(家を修理される人)の家を直し切った。さらにお昼のディボーション(神様を分かち合う時間)の時には僕の勧化を聞いてくれて賛同もしてくれた。また、作業中以外でも見かけたらすぐに声をかけてくれたりしてすぐに仲良くなった。他にもレジデントはお昼の時にフルーツを出してくれたり、最終日にはピザを頼んでクルーに分けたり贈り物をくれたりしてくれた。
![]() |
クルーメンバーと家の塗装をする鶴田さん(左) |
ワークキャンプ三日目は午前中に作業を終了するので、JELAグループで今回の舞台であるスクラントンの街にでて買い物や観光を楽しんだ。特に観光で行った博物館は、蒸気機関車があって壮観だった。僕はこういうものが好きなので楽しかったが、ほかの人には半ば呆れられていた。そしてその日の夜は、バラエティーショーがありみんなでダンスを踊ったが、ワークキャンプの参加者がみんな降りてきてくれてみんなで踊れたのでとても楽しかった。
予定を過ごしている中でいろんな人が準備をしていてこのキャンプが成り立っていうということを感じた。
まずJELAやGroup Mission Tripsの人たちがキャンプの参加者をこのメンバーにしてくれて、クルーも神様がえらんで最高のメンバーに出会えた。次に両親が準備を手伝ったりお金を払ったりしてくれて教会の人たちが無事を祈ってくれた。他にもホストファミリーの人がどんなことを使用か考えてくれて、アメリカを楽しませてもらった。航空会社の人たちが航空機を安全に目的地につくように整備をしたり操縦をしてくれたりとここでは書ききれないほどたくさんの人が準備をしてこんな素敵な体験ができた。
![]() |
作業に集中する鶴田さん |
だが一番準備をしてくれたのは神様だ。日本から出て帰ってくるまで、ずっと僕たちの安全を守ってくれた。例えば野球を見に行った日に雨が降りそうだったが僕が車に乗った瞬間雨が降り始めた。他にもきれいな虹が空にかかりさらにきれいな夕日も見ることができた。これは全部神様がやってくれたと感じている。僕は来年から受験勉強が始まるのでおそらく行くことはできないが、ずっと僕の旅路を見守っていてほしい。
◆◇◆