2022/10/27

【JELA国内ワークキャンプ2022】参加者レポート8(阿部 奎祐)[その7]

JELAは、初めての国内ワークキャンプ「JELA English Bible & Work Camp 2022」を、中高生を対象として、731日から86日まで栃木県那須塩原市で開催しました。 

キャンプには14名の青少年が参加し、農村指導者を志す留学生が多く学ぶ農業専門学校「アジア学院」を舞台に、同学院独自の農作業「フードライフ・ワーク」を体験しながら、聖書と英語を学ぶ時間を共に過ごしました。

今回ご紹介する参加者レポートは阿部奎祐さんですが、奎祐さんのレポートは、キャンプ初日から毎日を振り返る形で、原稿用紙18枚にもおよぶ大作でした!そのため、奎祐さんのレポートは、7回(キャンプの1日分)に分けて今後ご紹介します。以下が阿部奎祐レポートの最終章「その7」です。

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                                      阿部奎祐

「第7日。僕はやりきった。」

最終日、僕はにわとりに勝った。もしかしたら、慣れたのかも知れない。

朝は簡単なワークをして、皆でセミナーハウスの片付けをした。最後にアジア学院の「ケイスケ」が僕に声をかけてくれた。ケイスケはアジア学院を卒業したら、海外にボランティアに行きたいと言っていた。アジア学院で勉強している人たちは、みんな「自分がやりたいこと」を持っている。すごいなと思った。

アジア学院を出発する前に、皆で連絡先を交換した。歴代のキャンパーが集まるライングループにも参加した。僕も皆の仲間になったような気がした。7日間のキャンプが終わって、はじめは行くか迷ったキャンプだったけれど、行って本当に良かったと思う。キャンパーの皆との出会いやスタッフさんの皆との出会い、アジア学院の人との出会いは僕の宝物になるはずだ。一つひとつの思い出が僕の力になると思う。
阿部さん(左)とキャンパー仲間
キャンプで僕は英語を話すこともできたし、外国人と交流ができて嬉しかったし、英語が出来なかったとしても、交流が出来ることを知った。キャンプでは、留学生や校長の話を聞いて、世界では僕の知らない色々なことが起きていることを知った。

バイブルスタディでは、神様について同じキャンパーの話を聞けて良かった。マヤは神様のことを良く知っていた。僕には理解できないこともあるけど、もっと勉強しようと思った。
バイブルスタディの様子
僕は将来、海外に行きたいと思っている。キャンプで皆から教えてもらったことや経験したことを僕の将来に役立てたいと思う。

コロナで大変な時期にキャンプを企画してくれたJELAの皆さんに感謝しています。僕たちのことを気遣ってくれて、ありがとうございました。僕にとって、ずっと忘れられない大切な経験となりました。