2022/10/18

【JELA国内ワークキャンプ2022】参加者レポート11(河内山 粋未)

JELAは、初めての国内ワークキャンプ「JELA English Bible & Work Camp 2022」を、中高生を対象として、731日から86日まで栃木県那須塩原市で開催しました。 


キャンプには14名の青少年が参加し、農村指導者を志す留学生が多く学ぶ農業専門学校「アジア学院」を舞台に、同学院独自の農作業「フードライフ・ワーク」を体験しながら、聖書と英語を学ぶ時間を共に過ごしました。


参加者の感想レポートをご紹介します

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河内山 粋未


留学生と話す粋未さん(右)
今回のキャンプでは学校で学ばないことがたくさん学べたと思っています。農業をするのも海外の留学生たちとお話ししたりするのも初めての体験でした。始めは英語で会話すると言う部分が自分にできるか不安でしたが、海外の留学生たちはみんなとても優しくて、私が言葉に詰まっても一緒に考えてくれたり、分かりやすいように言い方を変えてくれたり、「私は英語が下手だから伝わるかわからない」と言うと、会話した海外の留学生全員が「気にしなくていいよ。大丈夫だよ!」と言ってくれました。母国語が違うからこそ相手のことをより考えながら会話しているのだなと感じました。相手のことを考えながら話すと言うことは当たり前にやることだと思っていたけど、私にはまだ足りていないんだな、と気付かされた気がします。

フードライフワークではブルーベリーの収穫、じゃが芋の大きさ選抜、雑草抜き、大豆の土かぶせなどをしました。どれも自分が思ったよりハードな仕事で、正直いつもスーパーで買う時には何も考えずに買っていたけど、フードライフワークでの体験を通して農業の大変さも学んだので、作ってくださっている方に感謝の気持ちを忘れないで買おうと思うようになりました。また、自分達で収穫したブルーベリーは今まで食べたどのブルーベリーよりも美味しく感じました!
ブルーベリーを収穫した粋未さん

4日目に「森林の牧場」に行けたのもよかったです。ソフトクリームもミートソースパスタも美味しかったし、命の大切さについて考えさせられました。

バイブルスタディーは哲学のような質問が多く、考えるのが難しかったですが、チームに分かれてディスカッションし、他のキャンパーたちの考え方に触れて自分が思い付かないような意見がたくさん聞けたのが良い経験になったと思います。

参加したキャンパーたちと友達になれてとても嬉しかったし、海外の留学生たちとも友達になれて、自分の世界や視野が広がった気がします。

見た目、性別、年齢、言語や文化が違っても仲良くなれるし、日本にいながら海外にいるような不思議で貴重な体験ができて楽しかったです!本当に参加してよかったです!ありがとうございました。






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