2022/10/21

【JELA国内ワークキャンプ2022】参加者レポート12(河内山 澄人)

JELAは、初めての国内ワークキャンプ「JELA English Bible & Work Camp 2022」を、中高生を対象として、731日から86日まで栃木県那須塩原市で開催しました。 


キャンプには14名の青少年が参加し、農村指導者を志す留学生が多く学ぶ農業専門学校「アジア学院」を舞台に、同学院独自の農作業「フードライフ・ワーク」を体験しながら、聖書と英語を学ぶ時間を共に過ごしました。


参加者の感想レポートをご紹介します

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河内山 澄人


澄人さん

このWork Camp(ワークキャンプ)に参加して一番心に残ったことが二つあります。

一つ目は、リーダー達やキャンパーそして留学生たちの優しい心です。本当に皆優しかったです。その優しさは言語の壁さえも超えてきました。僕が昼食中五目並べをやっている時にヤギのミルクのコップが空っぽになっていて、その時にまだ一回も話したことない留学生が自分のヤギのミルクをくれました。これだけではありません、このキャンプの中で数えきれないほどのありがとうと数えきれないほどの支えがありました。見返りを求めてなくてこれほどの優しさが出るのかと思いました。

二つ目は、留学生はもちろんキャンパーも含め、色んな人との価値観の違いです。その価値観の違いは互いを傷つけてしまう可能性があると思います。だけど皆はその価値観の違いを個性と受け取り認め合いました。それは今までの生活の中でない考えで色んな人に気づかせてもらえました。

留学生やキャンパーたちと音楽を楽しむ澄人さん(右端)

ARI(アジア学院)で学んだことは他にもあります。例えば感謝を忘れないことです。何気ないことだけどとても大切です。【ARIスタッフ担当】山下さんがバスを運転してくれた時、リーダーたちが、「お礼を言うように」と、皆が出る時に一人一人がありがとうと言っていました。日常で何気なく言っていることがとても大切だと気づかせてくれました。

このWork Campで気づいたことや、体験を今後の人との関わりで役立てて、色んな人に学んだことを伝えていきたいと思いました。


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