本文はご寄稿いただいたオリジナルのまま掲載しています。
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深い詩篇の学びと恵みの分かち合い
6期修了生 辻二巳
詩篇23編・104編・121編などの馴染み深い恵みの詩篇ばかりではなく、88編にあるように人間のありのままの状況を時空をこえて照らし出し、リラの授業での、「順境・逆境・新境地」を認識することができました。それは同時に、弱くて情けない私たちへ向けられた常に変わらない神様の慈しみのまなざしがあることの確認作業でもありました。
毎回のキャンドル会で皆様の恵みを分かち合い至福の時を頂きました。私にも数え切れないほどに小さな日常の奇跡が与えられたなあと改めて驚いています。気づかないけれど見落としてしまうけれど、主は共にいてくださるのだという静かな信仰のロウソクの火を灯して頂きました。膝関節を痛めてもっぱら自転車に頼っていますが、リラまでの道は毎回が、繰り返しリラの12曲を歌う私なりの巡礼の道として頂いたと喜んで感謝しております。
この神様を賛美するために私たちは生まれてきたのだと思う毎日です。
お導きの主を賛美しつつ。
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※リラ・プレカリア(祈りのたて琴)とは、ハープと歌で祈りを届ける活動です。
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