2018/04/25

【リラ・プレカリア(祈りのたて琴)】私に必要だった8年間 ハープ講師 火ノ川京子

今年3月に終了したリラ・プレカリア(祈りのたて琴)研修講座の講師・修了生に、思い出などご寄稿いただきました。

本文はご寄稿いただいたオリジナルのまま掲載しています。

◆◇◆

私に必要だった8年間
ハープ講師 火ノ川京子

この8年間、リラ プレカリアで良き働きをさせていただけたこと、感謝します。不思議と、亡くなる前の日にお見舞いに行く機会があり、そのたびに、私の頭の中で、ジーザス リメンバー ミーのメロディーと歌が流れました。始めは、うろたえました。一生懸命否定しました。でも今は、この曲が流れるたびに嬉しくなります。みことばの約束があるからです。日本語の歌詞は、イエスよ、御国においでになる時に、イエスよ、私を思い出してください、です。そして、こんな歌詞も与えられました。まことに、あなたに、告げます。あなたは今日、わたしと共にパラダイスにいます。

キャロル先生、中山先生と筆者(右)
リラ プレカリアは、2年間の学びです。私は3期生から6期生まで、8年間共に学ばせていただきました。キャロル先生に習いたい、1期生になりたい、という願いは、叶いませんでしたが、その4年後、クリスチャンのハープの先生を探している、ということで、ハープの講師となりました。神様は、本当に不思議なお方です。受講生達は、2年で修了しますが、私は8年間、必要だったのでしょう。

ある時、キャロル先生に聞きました。どうしたら、キャロル先生のように弾けるようになりますか?答えは、火ノ川先生には、技術があります、でもキャロルには無いので、イエス様に頼るしかありません。キャロル先生の信仰に脱帽です。

歌の康子先生、直美先生とこのリラ プレカリアの働きに共に携わらせていただけたこと、この8年間は、宝です。LDMも与えられました。神は実にそのひとりごをお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者がひとりとして滅びることなく永遠のいのちを持つためである。リラ プレカリアの修了生のみなさんが良き働きで用いられますよう、お祈りしています。エペソ2-10

◆◇◆

リラ・プレカリア(祈りのたて琴)とは、ハープと歌で祈りを届ける活動です。

【関連リンク】
リラ・プレカリア(祈りのたて琴)関連ニュース(ブログ)
日本福音ルーテル社団(JELA)ホームページ