2024/09/12

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート17(山下 倖來)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 

「神様の愛と人との繋がり」
 
山下 倖來(中学3年生)
 
 このキャンプでは人との繋がり、自分の気持ちを相手に伝える大切さ、神様の愛を本当に身近に感じたキャンプでした。ワークに参加した初日、私が入ったグループにはあと2人の同じJELAのグループメンバーがいました。とても心強かったです。その安心感からか同じ日本人どうしで、固まってしまい、外国の人とコミュニケーションが取れませんでした。このままだと成長しないと思い、思い切って自分から相手に話しかけたりしてみました。しかし、相手の言っていることがわからない。自分のことが上手く伝えられない。特に昼のディボーションのときの進むペースは早くてついていくことは難しく、できませんでした。言葉が通じないと言うのはすごく大変なんだなぁと、改めて実感しました。

出国前の羽田空港で(左が山下さん)

しかし、同じクルーの人たちは笑顔で、私が言う単語を一生懸命聞き取って、それに反応してくれり、翻訳機を使ってくれたりしました。また、メンバーの中には日本語を教えて!と,言ってくれたりスマホアプリを使って日本語の練習をしている人もいました。言葉が100%通じなくてもジェスチャーや、表情で伝えることも立派なコミュニケーションの一つだと思いました。ペンキが塗り終わり、階段も無事完成しました。レジデントが、thank youと涙ながらに言ってくれた時の顔を見た時、このキャンプに参加して良かったなと思いました。

共にワークをしたグループと(左から3番目が山下さん)

 今回のキャンプのテーマinfluencer は、このキャンプを通してイエス様のことを誰にどんなふうに伝えていけるか、自分がどのように周りの人に影響を与える存在になるかについて考えました。キャンプに行く前は、口先だけで神様を信じています。だったけど、毎日ある夜プロを通して、本当に神様がいる!たくさん苦しいこと、つらいこと、罪を犯してしまうこと、本当に神様がいるのか疑ってしまうこともあるけど、神様は、私の全てを知っていどんな時でも神様は私を愛してくださる。私は愛されてるんだ!と感じることができました。このキャンプで自分の考え方や、視点が変わり少しだけかも知れないけれど、新しくされたのかなぁと思いました。

早朝の出発でも元気いっぱい!(一番右が山下さん)

 最後の夜プロの日は、クルーのメンバーと別れるのが寂しくて号泣しました。たった5日間と言う短い関わりの中で、お互いのいいところをたくさん見つけ、褒め合い、自分のことをたくさん知ってくれて,受け入れてくれて嬉しかったです。また、一人のクルーメンバーが、生きてる間にまた会うのは難しいけど、天国でまた再開しようね。と言ってくれたとき,涙が止まらなくなりました。つらいことや、寂しいこともあったけれど、それよりも楽しさのほうがたくさんありました。このキャンプに参加することができて良かったです。予定通りにはアメリカに出発できませんでしたが、蒲田教会で過ごした2日間で、JELAのグループ全員と仲良くなり、グッと距離も縮まり心から信頼できる仲間になることができました。これも一つの神様の計画だったんだなと思いました。

2024/09/11

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート16(山口 凜子)

 JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 

「心の成長を感じたキャンプ」
 
山口 凜子(中学2年生)
 
 私は、いつも通っている教会の牧師先生に進められ、初めてワークキャンプに参加させていただきました。初日から飛行機が欠航になるというトラブルがありましたが、神様にメンバー内の仲を深めてからアメリカに行きなさいと言ってもらえているようで、神様の存在を感じることが出来ましたし、東京に滞在していた三日間でメンバーと仲良くなることが出来て、複雑に入り交ざっていた気持ちがすごく軽くなりました。

古くなった家とガレージの壁塗りをしました!

 アメリカに無事着いてから、二日間程遅れて参加したワークもたくさんのクルーが私たちを出迎えてくれて、とても嬉しくなったことを鮮明に覚えています。しかし、最初のワークでは、コミュニケーションがあまりとれずにどうしたらいいのか分からなくて、他のクルーにたくさん迷惑をかけてしまいました。もやもやしながら帰ってきた時に、日本人のメンバーたちがたくさん慰めてくれて、次の日も頑張ろうと思えました。その後のワークでは、同じ班のクルーやミッショントリップのスタッフさんが私たちでも理解ができるようにコミュニケーションをとってくださって、神様がいつもそばにいてくださっていたような気がします。

一緒にワークしたメンバーと(一番右が山口さん)

 今回のキャンプでは、たくさんのことを学び、経験することが出来ました。私自身の心も大きく成長し、自分の人生を少しでも変えるきっかけになったと思います。例えば、私は物事に対してマイナスな感情を持ちがちでしたが、ワークで失敗しても頑張ったことを沢山褒めてもらったり、どうやったら失敗したことを挽回できるかに重きを置いて考えることで、マイナスな感情をプラスに捉えられるようになったと思います。また、難しいことや辛いことに直面した時、自分を客観視して大きく物事を見ることで解決策を上げることが出来た点も多くあり、そこは成長した点だと感じています。

出会った仲間と協力して2階の壁も塗りました!

 また、ディボーションでは、神様は私たちのことを全て見ていて全て知っているということについて考え、神様の御心を知ることが大事だということを実感することが出来ました。今、何をしたら良いのか、何をしたら神様や自分の目の前にいる人に喜ばれるかを考えて行動していきたいと思います。
 最後になりましたが、JELAの皆さんにはこのような貴重な機会をいただけたこと、心より感謝します。また、10日間だけでしたがキャンプに一緒に参加したメンバーにも出会えたことを感謝します。本当にありがとうございました!とても楽しかったです!

2024/09/10

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート15(力丸 巴渚)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 

「素晴らしい出会いに感謝」
 
力丸 巴渚(中学2年生)
 
 私はこのキャンプでたくさんの素晴らしい経験をすることが出来ました。私は英語が苦手です。でもワークグループで日本人クルーは私だけでした。最初は他のクルーが何を言っているのか分からず、話についていけなくて気持ちが暗くなることもありました。でもクルーがスマホの翻訳機能を使って話しかけてくれたり、ジェスチャーで伝わるようにしてくれたりと、様々な工夫をしてくれて、少しずつ会話ができるようになりました。自分からクルーに話しかけようと決めた時、これは神様から与えられたミッションなんだと感じました。実際に話しかけるのはとても緊張しましたが、笑顔で応えてくれて、とても嬉しかったです。

英語でのコミュニケーションにも積極的に取り組みました!

昼のディボーションではクルーと一緒に神様について沢山考えました。私に質問をする時は、私が答えやすいように単語で答えることが出来るような質問にしてくれました。そういうみんなの気遣いがとても嬉しかったです。

 最後の夜プロの時「一生懸命頑張っている姿がカッコよかった。」「作業が丁寧できれいだった。」とクルーに言ってもらえて、たくさん辛い事、きついと感じる事もあったけど、そんな風に自分のことを見ていてくれたことに喜びと感謝を感じ、神様からのミッションを成し遂げられた気がしました。

ホームステイ先の大きなわんちゃんと
(左が力丸さん)

 私はこのキャンプを通して、自分と神様との関係について考えました。今まで神様は私にとって、とても遠い存在のように思っていました。でも、ディボーションや夜プロで仲間と神様について学んだり、語ったりすることで神様は世界中みんなのことを知っていて、近くでも見守り、手助けしてくださっているんだと心から感じることが出来ました。神様が私のことよく知っていて、時にはミッションを与え、時には優しく見守り、時には成功へと導いて下さることを嬉しく思いました。同時に、私は神様のことをまだよく知らない、もっとたくさん知りたいと思いました。

共に働いた仲間とも楽しい思い出ができました!

 このキャンプでは、色んな事がありました。世界中に友達ができて、いっぱい話して、全力で遊んだこと、作業を褒められたこと。そして、アクシデント!アメリカ行きの飛行機が世界的なシステム障害で飛ばなかったこと(初めての海外なのに!!)、スーツケースの中でシャンプーがこぼれてお土産がシャンプーまみれになったこと、全てが大切な思い出です。この経験はこれからの私を支えてくれるはずです。私にこの素晴らしいチャンスを与えてくれた全てに感謝します。

 



2024/09/09

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート14(宮薗 楓加)

   JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 

「一生の宝物」
 
宮薗 楓加(中学2年生)
 
 最初は初めてのアメリカということもあり、怖さと不安でいっぱいでした。でも、クルーのみんなが積極的に話しかけてくれたおかげで、不安も怖さもすぐに消えていきました。だから私も自分から話しかけてもっと仲良くなりたい!と、思うことが出来ました。また、私は英語が得意ではないので、どうしても上手くコミュニケーションが取れないときは、翻訳アプリを入れてまで会話をしてくれたのがとっても嬉しかったです。でも、それと同時に翻訳してもらえないと話せない自分がとても悔しくなりました。だからもっともっと勉強して、今度は自分の英語で会話をしたいな、と思いました。


初めて会ったアメリカの仲間ともすぐに仲良くなれました!
(一番右が宮薗さん)

作業では、言葉が通じない中でもジェスチャーと自分が話せる精一杯の英語を使って沢山会話をして、楽しく終わらせることが出来ました。みんなで協力して全作業が終わったときはとても嬉しかったです。少しでも役にたっていたらいいなと思いました


家屋修繕のワークにも懸命に取り組みました!
(一番右が宮薗さん)

   また、私は夜プログラムを通して「結果はどうであれ、神様は私達が行動しようとした思いを見て下さっている」ということを学ぶことが出来ました。飛行機が欠便となったり、上手くコミュニケーションがとれなかったり、今回のキャンプは自分が想像していた結果にはならなかったことも決して少なくはなかったけど、とてもいい経験になりました。神様が、私達が参加しようと決めて行動したことを見て下さっていたんだなと感じました。キャンプが終わった今は、参加してよかった、楽しかったと、心から思うことが出来ています。これからも失敗を恐れず、いつも神様が見守ってくださっていることを心に留めて様々なことへの挑戦を続けていきたいです。

ワークメンバーと共に(右から3番目が宮薗さん)

また、私はキャンプに参加する前は、神様はあまり身近な存在ではありませんでした。でも、今回のキャンプを通して神様との距離が少しだけ、縮まったと思います。デボーションで神様について学んで、みんなの考えも沢山聞けて、神様について今までよりも考えるようになったからです。私達がこうして出会えたことも、偶然ではなく神様の中でははじめから計画されていたことで、神様が私達を導いてくださったと思うようになりました。私達を出会わせてくださって、一生の宝物になるような体験をさせてくださった神様、素敵な時間を一緒に過ごした仲間たち、家族、すべての人に感謝したいです。ありがとうございました。





2024/09/08

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート13(本多 希望)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 

「アイスクリーム」
 
本多 希望(高校1年生)
 
 人生で一度あるかないかという経験をしたことがある。719日の午後、アメリカに行こうと飛行機に乗った私は三時間ほど機内に閉じ込められることとなった。あの世界的システム障害とぶつかってしまったのである。閉じ込められても私は友人とゲームをしたり寝たり楽しく過ごしていた。ちなみにこの友人とそのご尊父が強く勧めて私は参加を決めたのだ。気が進まなかったのにどうして行く気になったのか、今でも分からない。CAさんから緊急で配られたお菓子が嬉しかった。

とうとう降ろされることになった。もう日は傾いている。地方から来ている子もいる。さすがに困った。私たちは色々な方のご厚意で羽田に一泊し、蒲田教会にお邪魔することになった。蒲田での三日間はとても楽しかった。他の子たちと仲を深められたからだ。教会の皆さんもよくして下さった。飛行機が飛ばなかったのはこの三日間を過ごすためではないかと思えた程だ。722日、上機嫌で蒲田を出た私は羽田空港へと向かった。そして三人掛けの真ん中に座り十三時間後、アメリカのデトロイトにいた。

アクシデントにもめげずに最後まで走り抜けました!

空港はアメリカの洗礼だった。飲み水の味は違うし、駐車場は香水と甘い匂いが立ち込めている。アメリカンサイズのバスに乗り、やっと着いた宿泊先の高校では深夜にも関わらず多くのスタッフさんが出迎えてくれた。みんなハイテンションである。私たちには男女別に寝泊まりする教室が割り振られ、翌日からワークが始まった。

 ワークでは修理を頼んだ人の家に行き何かを作ったりペンキを塗ったりする。そしてワークの間にも朝晩にもディボーションという神様と自分について考える時間があった。昼のディボーションでは有志で自分の体験や考えを話し、朝晩は話を聞いて考えたり讃美歌を歌ったりする。何度も同じ歌を歌い、意味が分かったときには興奮した。昼は信仰熱心な人の話を聞くうちにいままでぼんやりしていたクリスチャンの考え方が「ラッキーだったことを神様の恵みと思う」というのが近いのかもしれないと思った。蒲田に行けたのもそうだ。また日本の宗教に対する価値観とアメリカのそれは根本的に異なる気がした。アメリカの方が厚くてさりげない。

ワークメンバーとのランチの様子(一番右が本田さん)

一度ワークの帰りにアイスクリーム店に寄った。海外で一人で食べ物を注文するということもやってみたかったのだが、ワークの引率者の方が一括で頼んで驕ってくださるというので今回は甘えることにした。少しでも甘さ控えめのものをと思いコーヒー味を選んだのだがこれはいざ食べてみるとキャラメル入りでえらく甘かった。そのうえシングルだったのだがなんと日本の五倍ほど入っているのだ。半分くらいから食べるのがつらくなってきて店の裏手へと広がる芝生を眺めていた。どうにか甘さが消えないものかとカップをかき混ぜていると引率者の方に「これがアメリカンサイズでテキサスサイズはさらに倍ほどある。It’s American joke!」と言われた。全く笑えなかった。私が入った店は外に椅子と机がありそこがイートインスペースの代わりとなっていた。机の上は、最後の掃除はいつだったのだろうアイスクリームでベタベタしていた。蟻が栄華を誇っているわけである。

もっと驚く話もある。下世話な話なので苦手な方は次の次の段落まで読み飛ばしてほしい。その店で私ははじめにお手洗いを借りようと思った。しかしそれらしきものは店から離れた仮設しかない。さすがにあれは不法投棄のごみか何かだろうと思い引率者の方にも聞いてみたのだが仮設しかないらしい。グッドラックと言われた。嫌な予感がした。ピンクのプラスチック製でチョコスプレーやクリームなど胃もたれしそうなものばかり描いてある。おもちゃでも昨今はもっと立派だろうと思うほどのちゃっちい扉を開けると案の定中は見たことがないほど酷かった。それはもう、ここには書けないほどだ。逆に紙があるのが奇跡に思えるような空間だった。我慢して五感をすべて消し、流すボタンを探すもない。つまみさえ機能しない。水道には「これは飲み水ではありません。飲まないでください」と書いてあった。ちなみにこの水道にも蛇口は存在しない。黒い棒が伸びているだけだ。まさかのまさかの思わぬところから水が出てくるタイプの自動式水道かと思ったがどこに手をかざしても水は出てこない。そもそもこのちゃっちいプラスチックにセンサーなど務まるわけがないのだ。さて、ここまで読めば想像はおつきだろうか。このお手洗いは水が流れていなかったのである。脱出すると駐車場の入り口には幸せへの道と書いてあった。

大切な仲間との思い出も増えました(右が本多さん)

設備もサイズも驚いたが今思えば笑い話である。否、私はその日高校に戻るともう、怒りながらもどうやって笑い話にして元を取ろうかと考えていたのだ。浅ましい限りである。とはいえ昔の私なら巨大のアイスに目を輝かせていたものを、と思うと時の流れを感じる。笑えない。
ジャーナルというものも書いた。感じたことを一日ごとに書き、JELAのスタッフに見てもらうというものだ。迷いも赤裸々に書くとそれに対してでさえ肯定的なコメントが返ってきて少し安心した。優しいコメントが返ってくるのも神様の愛が人の中にあるからだと思う。
 
ワークキャンプが終わるとホームステイが始まる。なんと一日二食の家で驚いた。キャンプ中も常に思っていたが文化の違いを乗り越えるというのは大切なことでいてとても難しい。互いに歩み寄ることが文化の違いを越えるために大切だと思った。最も私は出来そうにない。
ちなみにホームステイ先ではもう一度、ホストファミリーとそのご友人と同じホームステイ先の友人と四人でアイスクリーム店に行った。このお店は驚くことにアイスクリームだけでざっと四十ほどは種類があった。今度は砂糖不使用脂質ゼロというアイスのベビーサイズを頼んだのだがこれも日本のシングルの三倍ほどある。友人と半分ずつ食べるのでさえ一仕事だった。さて、今回も自分で注文しようとしたのだがホストファミリーのご友人が代わりに頼んでくださった。私はついぞ一人で注文する機会がなかった。

キャンプに行って他の人でも信仰を持つのに紆余曲折があることが分かった。トラブルで蒲田エマージェンシーキャンプも出来た。仲良くなる自信などなかったのに新たな友人も出来た。カルチャーショックは枚挙にいとまがない。楽しかったと思う。ワークキャンプは私に始めの想像とは全く異なる経験をさせてくれた。その予想外さは巨大アイスクリームを食べに行ったことや異常に種類の多かったアイスクリームと似ている。

2024/09/07

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート12(船城 壮志)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 


「ワークキャンプの思い出」

 

船城 壮志(高校2年生)

 

今回JELAで過ごした11日間は長くも感じたしあっという間でもありました。最初の4日間は予期せぬアクシデントが起こり、日本で過ごすことになってしまいましたが、個人としては、先に日本人メンバーとの仲を深められる機会にもなったので、悪いことではなかったです。


ワークでは玄関のスロープやウッドデッキを修繕しました!

アメリカについてから、会話はすべて英語だったので、最初はとても疲れましたが徐々に慣れていくことができました。やはりコミュニケーションにて大事なのはジェスチャーと伝える気持ちなのだと実感しました。ボランティア活動で一番学んだことは、「感謝」です。私たちのグループが修繕した家の主は、足が不自由な年配の女性でしたが、修繕した後の家を見せた時、ゆっくりとこちらに向かって歩み寄り、抱きしめながらありがとう、ありがとうと、涙をこぼしながら感謝を伝えてくれました。その時、とても報われた気分になり、感謝されるということがいかに原動力になるかということ。それと同時に、誰かに感謝するという行為の重要さを身にしみて感じました。


共に汗を流した仲間と共に

また、11日間のディボーションや夜のプログラムを通じて、もしかしたら神様が4日間、日本人メンバーが親密になるための機会をくれたかもしれないし、11日間、みんなが健康で無事にキャンプを過ごすことができたのも、神様の加護によるものだったと感じました。


多くの出会いと豊かな恵みに満ちたキャンプでした!

キャンプに参加する前と後で、いままで感じなかった神様の存在を、すごい身近に感じるようになりました。それほど、自分の人生がとても奇跡的で、運命に導かれているようだからです。今回のワークキャンプでの思い出と教訓は絶対に忘れずに、将来に生かしていきたいです。





2024/09/06

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート11(鶴田 航之亮)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 

「僕がアメリカで体験してきたこと」
 
鶴田 航之亮(中学3年生)
 
 僕が今回このワークキャンプに参加しようと思った理由は、家の修繕という人を助けるということに心を惹かれたのと初めての人とあまり話すことができないというのを克服するためです。僕は、初めて海外に行くのでとても不安でしたが、実際に行くまでの期間にzoomで行われた英会話とディボーションのレッスンで不安は減っていきました。そしてアメリカに行く当日に羽田空港について飛行機に乗りましたが、システム障害で飛行機が飛ばず、結局次の搭乗便まで日本で過ごしました。この間に日本人キャンパーととても仲良くなることができて、寝るときや、ホームステイなどこの後の予定を楽しく過ごすことが出来ました。

高い場所のペンキ塗りも任されました!
(中央が鶴田さん)

 再び飛行機に乗り、アメリカについたのですが、出国審査に時間がかかってしまったのでキャンプ地の到着は夜になってしまったのですが、みんな暖かく迎え入れてくれました。しかし、グループの中の役割決めをするときは過ぎていて、比較的簡単な仕事であるブレイクメーカーという昼食を用意する役職はできないと思いましたが、全員のやさしさにより無事ブレイクメーカーになることが出来ました。仕事はペンキ塗りだけでしたが、僕がやった仕事をほめてくれたり、お菓子をいただいたりして少し英語で現地の人と話すことが出来て、このキャンプに来てよかったと感じました。家の修繕が終わりそうになかった時に、ほかのグループのメンバーが手伝ってくれて終わらせることができ、助け合うことは大切だと再認識することが出来ました。

共に支えあったメンバーと共に(一番右が鶴田さん)

 毎日のディボーションと夜のプログラムでは、楽しみながらみんなと聖書と神様のことについて学ぶことができました。ここで神様の事を全キャンパーと感じることができ、神様の大きな力を感じることができました。

大切な仲間との出会いも(一番左が鶴田さん)

 キャンプが終わりホームステイを行いホストファミリーの方と礼拝に参加したり、プールに行ったり短い時間でしたが楽みました。帰国したとき、日本に帰ってきた嬉しさとアメリカに帰りたいという感情が混ざって複雑でした。このキャンプで初めての人とあまり話せないということを克服できました。さらに、日本と違う文化を見てきたことで世界の広さを実感することが出来ました。このキャンプに参加する前も神様がいると信じていましたが、本当に存在しているのか少し疑問に感じており、見守ってくれているけどあまり何もしない方だと思っていました。しかし、ここで神様がやったとしか思えないことがたくさん起きて、神様は居るのだと実感することが出来ました。ぜひまた来年も参加して神様と触れ合ったりたくさん話したりしたいです。


【募集開始!!】JELAカンボジア・ワークキャンプ2025

 JELAは、毎年2月に18歳以上の方を対象にした海外ボランティアワークキャンプを開催しています。 2025年は「カンボジア」を舞台に、2月12日(水)〜22日(土)の日程でキャンプを開催いたします!!!

 今回のキャンプでは、JELAのパートナー団体が支援をしている小学校やプレスクールなどでのボランティア活動や、カンボジアの歴史的、文化的な場所を巡るスタディーツアーが予定されています!また、その日経験したことや感じたことをキャンプに集った仲間と共に分かち合い、聖書の御言葉を通して捉え直すディボーションも毎晩行われます。


 信仰や心の成長に加えて、語学の上達や異文化との関わりなど、ひとまわり大きく成長した自分を体験してみませんか?


皆さんのご応募をお待ちしています!!!

※社会情勢等により、やむを得ず予定を変更・中止する場合がございます。ご了承ください。



<カンボジア・ワークキャンプ2025 募集要項>
  1. 日程:2025年2月12日(水)〜2月22日(金) の11日間
  2. 対象:キャンプ開始時点で18歳以上で、飛行機やマイクロバスでの長時間の移動に問題がなく、野外での家屋修繕や子どもとの交流などのボランティアワークが可能な体力に自信がある健康な方(高校生3年生は応相談)
  3. 募集人数:5〜10名程度(上限に達し次第申し込みを締め切ります)
  4. 内容:JELAの現地のパートナー団体の活動支援と交流、学校校舎修復や設備設置、キリング・フィールド等の歴史的遺産や博物館訪問など。
  5. 参加費:18万円(その他、海外旅行傷害保険費、パスポート申請費、参加者説明会の会場(JELA)への交通費や出発・ 帰国時の集合場所(空港)から居住地までの交通費、前泊・後泊 する場合の宿泊費については、上記の参加費とは別に全額個人負担)
  6. 申込方法こちらをクリックして「参加申込書」をダウンロード・印刷の上、必要事項を記入し、郵送・FAX・メールのいずれかの方法でご提出ください。(詳しくは参加申込書をご覧ください。)
  7. 申込締切2024年11月27日(水) 必着(11月29日までに参加の可否をお知らせします)
  8. 参加者説明会2024年12月14日(土) 13:00〜17:00 にJELAミッションセンター1Fホール(東京都渋谷区恵比寿1-20-26)にて対面開催いたします。参加決定者は必ずご参加ください。(説明会では、参加にあたっての事前研修や参加者・引率スタッフの顔合わせなどを行います。オンラインでの参加はできませんので、必ずご予定ください。なお、ご参加いただけない場合はキャンプへの参加をお断りさせていただく場合がございます。
  9. お問い合わせ先:当キャンプに関するご質問等は以下までお願いいたします。
    メール=こちらのフォームからお送りください
    電 話=03-3447-1521
◆申込・参加にあたっての注意事項
  1. 行程・プログラムは、現地の受け入れ状況、天候、その他の都合により変更することがありますので、あらかじめご了承ください。 
  2. カンボジア入国の際、パスポートの残存期間が6か月以上、余白が2ページ以上あることが必要です。 
  3. このワークキャンプは、参加者の個人責任で参加していただきます。JELAからの同行スタッフは、参加者の安全と健康について十分に配慮してツアーを計画いたしますが、万一の怪我、病気、不慮の災害・事故に備え、「海外旅行傷害保険」に必ずご加入いただきます。また、渡航時や現地における安全管理は参加者個人の責任となりますのでご了承ください。 
  4. 予防接種は個人の判断と責任になりますので、各自で医師に相談・確認してください。
  5. 参加者説明会には必ず参加してください。 不参加の場合はキャンプへの参加をお断りする場合がございます
  6. 海外旅行傷害保険費、パスポート申請費、参加者説明会の会場(JELA)への交通費や出発・ 帰国時の集合場所(空港)から居住地までの交通費、前泊・後泊 する場合の宿泊費については、上記の参加費とは別に全額個人負担していただきます。
  7. キャンプ期間中は、協調性を持って同行スタッフの指示に従い、行動、健康に関して自己管理を行なってください(体力が必要ですので、健康状態等に不安のある方は応募前に必ずご相談ください)。
  8. 参加費は、JELAの広報活動に協力することにご同意頂いた方のための特別価格となっています。JELAの広報活動(機関紙、ホームページ、ブログ、SNS)に記名感想文やキャンプの写真(顔写真含む)などを掲載します。記名感想文は、必ず帰国後10日以内に作成して電子メールにてJELAに提出してください。
以上

2024/09/05

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート10(鈴鹿 莉愛菜)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 

「JELAワークキャンプに参加して」
 
鈴鹿 莉愛菜(高校1年生)
 
 今回初めてワークキャンプに参加して、日本の子以外にも外国の子がいる中で、友達ができるのかや、コミュニケーションがとれるのか不安だったけど、ワークキャンプの人たちはみんな明るく声をかけてくれたり、いっぱい褒めてくれたり、何もわからない私たちをwelcome! welcome!と受け入れてくれて、とても親切にしてくれたおかげで、すぐに仲良くなることができました。

毎朝早くからワークに向かいます

ワークの班が違う子ともすれ違うたびにハグをしたり、挨拶したり、そういうアメリカの雰囲気がとても素敵だなと思いました。レジデントの方も親切にしてくださって、お別れの時は涙を流してくれて、本当にアメリカの人って温かいなと実感しました。ワークキャンプはたった5日だったけど、こんなに自分のことを支えてくれて、頼ってくれて、愛してくれて、びっくりする部分も正直あったけど、それ以上に嬉しかったです。

英語もワークも仲間と共に頑張りました!

 でも英語がわからなくて、アメリカでできた友達とコミュニケーションが取れなくて不安になったり、もし英語が得意だったらもっと会話が弾んで仲良くなれたのかなとか自分で考えることが多くて、悔しいと感じたことも少なくありませんでした。でも私が不安だったとき、このキャンプで1番仲良くしてくれた友達が、どうしたの?大丈夫?と英語声をかけてくれて優しくハグをして慰めくれました。この友達が私のことをBest Friendと呼んでくれたことは一生忘れません。自分は1人ではなく、必ず自分を大切に思ってくれる人がいることをみんなにもわかって欲しいなとこのワークキャンプを通して改めて思いました。

共にワークをした仲間と修繕した家の家主さんと共に
(前列の一番右が鈴鹿さん)

また、ディボーションや夜のプログラムを通して、住んでいる地域や国が違っても1つのこと、神様のことで繋がっているだけでこんなに家族みたいに思える友達がたくさんできて嬉しかったし、幸せなことってあるのかなと思いました。家族と同じぐらい神様は私たちのことをわかってくれていて、支えてくれて、いつでもそばにいてくれる、今回のキャンプで1番思ったことがこれでした。私のおじいちゃんが牧師で、お腹の中にいる時から教会に関わってきたけど、正直、神様のことをよく考えたことがなくて、嬉しい時も辛いときも神様のせいにしたりすることは多かったし、逆に思い出さなかったこともあるけれど、そういうこともあったからこそ今の自分があると思うし、ワーキャンで知り合った人とも家族みたいになれて、自分も少し成長できたかなと思います。この先もワークキャンプのつながりは消えないと思うし、消えてほしくないと心から思います。来年もぜひ参加して、いい思い出をたくさん作りたいです!またみんなと会って、ハグできますように。

2024/09/04

【米国ワークキャンプ2024】参加者レポート9(坂口 理久)

  JELAは、2001年からアメリカで開催される家屋修繕の中高生ボランティアワークキャンプ「グループ・ワークキャンプ」に、日本の中高生を派遣しています。コロナ禍で2019年を最後に同キャンプを延期していましたが、今年7月に5年ぶりとなるワークキャンプを再開することができました!

 今回は全国各地から17名の中高生が集まり、ミシガン州はミッドランド市で開催されたキャンプに参加しました。(※キャンプの様子を取り上げたブログ記事を毎日更新していました!キャンプ初日の速報はこちら

 キャンプ終了後に参加者から寄せられた感想レポートを掲載して参りますので、ぜひご覧ください!!

◇◆◇ 

「The Best Summer Ever」
 
坂口 理久(中学3年生)
 
 僕は今回初めてワークキャンプに参加しました。本当に心の動かされる貴重な体験で、飛行機の中で3時間待たされた挙句下りることになったのが、ついこの間の事だったなんて信じられないほど密度の高い11日間で、寝るのが趣味の僕が寝る間を惜しむほど楽しかったです。

窓枠のペンキ塗りをする坂口さん(右)

 プログラムに参加した友達(日本人も、アメリカ人も)は本当に優しくて、初日から自己紹介をしに部屋まで来てくれたし、一緒にウノをしたり、喋ったりしてとても楽しい時間を過ごしました。木曜日に別れを惜しんで泣いているときは優しく抱きしめてくれました。ただ僕を喜ばせよう、幸せにしようという温かい心が感じられました。ワークで家を無償で修繕するのですが、幸いなことに僕たちのレジデントは本当に優しく、僕たちの設置したシャッターを見て、“I love it! I really love it!”と言ってくれました。この時、僕は誰かのためを思って働くとき、その人が幸せでいることが最高の報酬になるのだと感じました。
 僕はこのワークキャンプの前までは色々なことを損得勘定で判断していたし、「人はみんな本音と建前だ。心から優しい人はいない」と思っていました。でも今回出会った心の清い友達のおかげで、僕も「与える」人になりたいなと思うようになりました。また、「損か得か」を考えずに選ぶことによって本当に幸せになれることに気づきました。

ワークをしたメンバーと共に(左から3番目が坂口さん)

 僕はクリスチャンファミリーに生まれて神様はいるものだと思って小学生まで生きてきて、中学生になってから「本当に神様はいるのだろうか?」と考え始めました。「どうして神がいると思うの?」という問いをいろんな人に聞いたりしました。JELAの引率スタッフと話していた時に、「りくは知識があって説明するのも上手だから『なんでだろう?』と説明しようとすることがたくさんあると思うんだけど、『自分の知らないことがあるかも?』という頭の余裕を持つといいと思うよ。何も考えないで信じるのは妄信的になっちゃうからそこのバランスは大事だけどね」と言われたことが頭に残っていました。

キャンプで初めて出会った仲間と共に(中央が坂口さん)

帰国後、母に「神様がいる証拠もないし、いない証拠もない。神がいると信じて生きるか、いないと信じて生きるかを自分で決断するんだよ」と言われて眼からウロコが出たような気分になりました。僕が今回出会った心の暖かい友達は神がいると信じているから人を幸せにしようするんだと感じました。僕も神様がいると信じて生きる人生を選びたいと思いました。

I thank Jesus for giving me such a great experience to change my life!