パナソニックは創業百周年の一環として「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を実施しました。2012年から始めて2018年(創業百周年の年)までに、アジアとアフリカの無電化地帯にソーラーランタンを合計10万台届けるというものです。
2013年からJELAはこのプロジェクトに協力し、パナソニックから寄贈していただいたソーラーランタンを、カンボジアとインドの電力が行き渡らない地域に多数配布することで、「愛の光(希望)」を届けてきました。
国際エネルギー機関(IEA)によると、世界の約12.6億人が電気を使えない状態であり、これらの人々が直面している社会的課題を解決するためにパナソニックは、ソーラーランタン10万台プロジェクトを推進してきました。
プロジェクトは完了し、パナソニックが「ソーラーランタン10万台プロジェクト」総括として自社のHPに掲載した動画(6分間)には、JELAシニア・アドバイザーのローウェル・グリテベック博士が登場します。グリテベック博士のシーンは、3:38~3:48で、この1月12日JELAミッションセンターで撮影されたものです。
JELAがパナソニックと協力して支援先へ贈ったソーラーランタンの総数は3218台で、内訳は次の通りです。
■インド
計:1400台
(2014年 250台、2015年 500台、2016年 300台、2017年 350台)
寄贈先の内訳
※Lutheran World Service India Trust(LWSIT)2014年・2016年・2017年の内200台
※The Comprehensive Rural Health Project(CRHP)2015年
※Lutheran Partners in Global Ministry(LPGM)2017年の内150台
■カンボジア
計:1818台 ※仲介してパートナー「Life with Dignity=LWD=意味:尊厳ある生活」へ
(2013年 222台、2014年 450台、2015年402台、2016年342台、2017年 402台)
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パナソニックとJELAの関連ニュース日本福音ルーテル社団(JELA)